「Windows によって PC が保護されました」#
PrismDesk のインストーラを初めて実行すると、Windows が青い画面を出すことがあります。
Windows によって PC が保護されました Microsoft Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC に問題が起こる可能性があります。
「詳細情報」を押すと、アプリの名前と発行元、それに「実行」のボタンが出ます。
このページは、そのボタンを押してくださいと言うためのものではありません。押す前に自分で確かめられることを書いておくためのものです。「警告は押して進めばいい」という癖こそが、人を危ない目にあわせるからです。
なぜ出るのか#
SmartScreen が見ているのは評判で、署名ではありません。まだ少ない人数にしかダウンロードされていないファイルは「認識されない」扱いになり、公的な認証局の証明書で正しく署名されていても同じです。評判は、同じ署名のファイルを入れる人が増えるにつれて積み上がります。新しい発行元はゼロから始まり、お金で飛ばすことはできません。
つまり、警告が消えるかどうかは時間の問題で、警告が出ていること自体は、そのファイルが本物かどうかについて何も言っていません。本物かどうかは、いま自分で確かめられます。
確かめられること#
1. 発行元。SmartScreen の画面で「詳細情報」を押すと、発行元の行が出ます。これはファイル名ではなく、デジタル署名から来ています。実行する前でも、インストーラを右クリック → 「プロパティ」→「デジタル署名」で同じものが見られます。
発行元は Masato Okumura でなければなりません。PrismDesk の署名に使っている証明書の名義で、SSL.com が発行した個人認証(IV)のコード署名証明書です(EV 証明書ではありません)。「詳細情報」に別の名前が出たり「不明な発行元」と出たりしたら、手元のファイルは私たちが公開したものではありません。実行せずに 知らせてください。
IV 証明書とは、認証局が 1 人の個人の身元を確かめた証明書です(会社の登記を確かめるものではありません)。EV 証明書のような評判の前借りが無いので、最初のうちは SmartScreen が警告を出します。
2. ハッシュ。Release にはどれも SHA256SUMS.txt が付いています。ダウンロードしたファイルと見比べてください。
Get-FileHash .\PrismDesk-Setup.exe -Algorithm SHA256
SHA256SUMS.txt のそのファイルの行と、1 文字残らず一致しなければなりません。どちらも同じ場所(https://github.com/Asynchronous-0x4C/prismdesk-app/releases)から落としてください。一致しなかったら実行せずに、知らせてください。
3. 別の目。小さな作り手の実行ファイルを VirusTotal に上げて調べるのは、私たちのものも含めて、まっとうな確かめ方です。
ユーザー アカウント制御(UAC)は別のもの#
SmartScreen の次に、Windows は管理者の権限を求めます。こちらは評判の話ではありません。インストーラは本当に管理者の権限を必要とします。次のことをするからです。
- 仮想ディスプレイのドライバを Windows のドライバ ストアに入れ、そのドライバの署名の証明書をこの PC の「信頼された発行元」に足す
- ファイアウォールの受信の規則を 6 つ足す(ポートごとに 1 つ。Wi-Fi でつなぐ を参照)
- チェックを入れたままなら、サインイン時の自動起動を作る(タスク スケジューラのタスクです。ホストを管理者の権限で起動するたびに確認を出さずに済むように)
仮想カメラはインストーラでは登録しません。ホストが動いている間だけ、ホストが登録します(既定でオン。切るとホストも登録しません。Web カメラ)。
アンインストールすると、ドライバ・ファイアウォールの規則・自動起動・カメラの登録が消えます。「信頼された発行元」に足した証明書は残ります。消すときは certlm.msc →「信頼された発行元」→
「証明書」で Masato Okumura の証明書を削除してください。
私たちがしないこと#
SmartScreen を切ってくださいとは言いませんし、切り方も載せません。SmartScreen は自分の仕事をしているだけで、まだ私たちのことを知らないだけです。